Greeting ご挨拶
左から魚住副理事長、山田理事長、齋藤副理事長
ふじみ監査法人は名古屋監査法人、青南監査法人及び双研日栄監査法人の三法人が2023年10月をもって合併をし、新たにスタートした監査法人です。「ふじみ」の名称は富士見として関東を中心に多くの地名に表れており、日本のシンボル富士山を愛でる心情に通ずるものであります。また平仮名のふじみには藤見の意味も込めました。藤の花は平安時代の文物にも表れているように古くから日本人に愛されてきている花といえます。こういった自然の情景を愛する日本人の心情に寄り添った、誠実で丁寧な仕事をする監査法人でありたいとの考えによるものです。またパスポートに描かれている葛飾北斎の富岳三十六景の絵のように、アイデンティティをもって世界のビジネスの橋渡しの役割も果たしたいと願うものでもあります。
当監査法人の基本思想には「会計言語説」としてのベースがあります。
言語は人間同士が思想・感情・意思などを伝えあうために音声や文字を使って創造した記号の体系です。このコミュニケーションのツールとしての言語は世界の人種、民族ごとに独自に発達し、今日の多様な文明の礎となっています。
人間の集団である企業・事業体は、一人の人間と同様、従業員や債権者、株主、投資家等内外の利害関係者と適切なコミュニケーションをとり協力関係を構築することによって存続し、発展していくことができます。コミュニケーションツールの1つである会計情報は、企業の発信する情報の中で業績や財産の状況に係るものとして最も有用なコンテンツです。また会計は対象としての事業体のフローとストックを概観する手法として、外国の企業でもほぼそのまま使える世界の共通言語でもあります。
事業体の発信する会計情報がその内容を適切に表現し、適切な言語として伝えられていくことを担保することは公認会計士の重要な使命と考えています。
また企業は会計情報以外にも様々な情報発信をいたします。企業の自主的な統治の仕組みの一端として内部統制システムを構築しています。私たちは企業の持つ内部統制システムを評価し、これに依拠して会計監査を実施します。すなわち内部統制システムは企業自身にとっての資源の保全・有効活用の手段であると同時に、会計情報が適切に提供されるための仕組みでもあります。内部統制システムには経営者の経営に対する考え方が具体的に織り込まれており、その有効性について経営者として外部に対して説明することが求められている事項でもあります。私たちはその表現がより信頼されるものとなるよう検証しています。
近年のサステナビリティに関する非財務情報も企業評価の重要な手掛かりと考えられるようになってきました。私たちは独立した第三者として、企業の発信するこれらの情報についても信頼性を高める機能を果たすべく取り組んでまいります。
私たちは会計・監査に係るプロフェッショナルとして、会計が「事業の言語」として健全に機能し、その他の情報も監査を通じて信頼性を上げるための働きかけることにより、クライアントの事業の発展と公正で信頼できる健全な経済社会実現への貢献を果たしたいと考えています。
Overview 法人概要
- 名称
- ふじみ監査法人
- 設立
- 1983(昭和58)年5月
- 社員数
- 38名(代表社員23名、社員15名)
- 専門職員等
- 152名(公認会計士137名、試験合格者等9名、事務6名)
- クライアント数
-
金融商品取引法監査・会社法監査22社
会社法監査29社
学校法人監査15社
その他監査65社
History 沿革
Access アクセス
所在地
東京事務所
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町四丁目4番3号 喜助日本橋室町ビル
名古屋事務所
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄三丁目6番1号 栄三丁目ビルディング11階
アクセス
- 東京事務所
-
JR神田駅東口から徒歩5分
JR新日本橋駅4番出口から徒歩1分
地下鉄三越前駅A10出口から徒歩2分 - 名古屋事務所
-
市営地下鉄東山線・名城線栄駅サカエチカ6番出口から徒歩3分
市営地下鉄名城線矢場町駅6番出口から徒歩5分
電話
- 東京事務所
- 03-3241-3777
- 名古屋事務所
- 052-241-7067
Quality management 品質管理
昨今、企業等の取り巻く環境は大きく変化しています。特に上場会社ではガバナンス体制の強化や情報開示の充実など社会的に要請される事項のレベルが高まっており、それに合わせるように、監査品質のレベル向上が求められています。
そのような中、当法人では、ガバナンス体制の強化や品質管理に関する規程・マニュアルの継続的な改善を行い、日々、監査品質の向上に努めております。
一方で、監査品質に関する環境が変化していく中においても、当法人の経営理念である「会計を事業の言語として機能させる」という思いは変化させることなく、取り組んでいきたいと考えています。
監査品質の継続的な向上のために、当法人では、「コミュニケーション」「信頼関係」を大事にし、法人内外との自由闊達な議論を通して共通の価値観を共有していきます。
ふじみ監査法人のガバナンス体制について
PDFMission 経営理念
会計を
事業の言語として
機能させることを
通じて、
公正で信頼できる
健全な社会の実現に
貢献する。
Vision ありたい姿
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専門家としての誇りを持ったプロフェッショナル集団
昭和25年に設定された監査基準の前文で「監査は、何人にも容易に行いうる簡単なものではなく、専門能力と実務上の経験とを備えた監査人にしてはじめて、有効適切にこれを行うことが可能である」と述べています。私たちは専門家としての誇りを持ったプロフェッショナル集団を目指します。
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信頼されるプロフェッショナル集団
「ふじみ監査法人」は日本のシンボルでもある富士山に由来します。日本人の心情に寄り添った誠実で丁寧な対応を常に心がけ信頼されるプロフェッショナル集団を目指します。
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共に成長できるプロフェッショナル集団
会計監査は単に会社の作成した決算書の正誤を判断するだけではありません。監査を通じて会社の声に耳を傾け、健全な会社の成長を促すことも重要な役割だと考えます。私たちは共に成長できるプロフェッショナル集団を目指します。
Value 行動指針
コミュニケーションの充実
監査(audit)の語源は「audio」(聴くこと)から派生したものと言われています。監査の基本に立ち返り、相手の声に耳を傾け、対話を通じてあるべき姿を議論していきます。
継続した知識のインプットと
実務での実践
会計・監査のルールは時代とともに変化していきます。日々更新される知識をアップデートするとともに実務へ適切に反映させていきます。
最先端技術へのキャッチアップ
情報技術をはじめとする最先端技術はあらゆる業界でイノベーションを起こしています。監査業務を効率的かつ効果的するこれらの技術を適時適切に取り込んでいきます。